市内中小企業に就職した若者に奨励金
(2022年02月4日)
中小企業就職奨励事業を令和4年度に予定
高崎市は市内中小企業の人材確保を支援するとともに、若者の市内定着や流入促進をはかるため、市内中小企業に就職する若者に、令和4年度事業として就職奨励金の交付を計画していることを2月2日に発表した。予算案を令和4年第1回市議会定例会(2月24日~3月18日)にはかる。
交付対象は次の要件を全て満たす人=学校卒業後1年以内に高崎市内に本社を置く中小企業に就職、就職の時点で29歳以下、同一企業の就業期間が6カ月を経過、市内に住所を有する。
対象となる企業=製造業・建設業・運輸業(従業員数300人以下又は資本金3億円以下)。卸売業(従業員100人以下又は資本金1億円以下)。サービス業(従業員100人以下又は資本金5千万円以下)。小売業(従業員50人以下又は資本金5千万円以下)。社会福祉法人・医療法人等(従業員数300人以下)。
交付額は一人あたり10万円。市内で利用できる電子クーポンで交付する。
令和4年度予算案には奨励金として1億円を計上。
富岡賢治市長は「若者が就職先として市内の中小企業を選んでくれるように応援したい」とコメントしている。
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