農二吹奏楽部2大会で金賞の快挙

(2022年01月26日)

農二吹奏楽部代表の皆さんと富岡市長(写真は感染防止に配慮して撮影)

富岡市長に報告

第34回全日本マーチングコンテスト(全日本吹奏楽連盟など主催、11月21日に大阪城ホールで開催)と第49回マーチングバンド全国大会(日本マーチングバンド協会主催、12月12日にさいたまスーパーアリーナで開催)でそれぞれ金賞を受賞した東京農大二高吹奏楽部代表が1月26日に高崎市役所を訪れ、富岡賢治市長に受賞報告を行った。

 

全日本マーチングコンテストとマーチングバンド全国大会の両大会で同一年度に金賞を獲得したのは群馬県では初めてで、2012年の精華女子高(福岡県)以来、2校目という。

 

 

吹奏楽部の鈴木部長(3年生)は「2大会で金賞をとれてうれしい。部員同士や先生と話し合い、コロナ禍の中で時間配分を考えて練習しました」、長田副部長は「一つの大会でも金賞を獲るのは大変です。きびしい練習でしたが、この達成感は他では味わえないと思います」と喜びを語った。

顧問の樋口一朗先生は「コロナ禍で練習も制限され、大会も中止になってもおかしくない状況でしたが、信頼し合い、生徒たちが金賞に向けてしっかり取り組んでくれました」と話した。

 

東京農大二高吹奏楽部は昭和37年の開校と同時に創部され、現在の部員数は162人。これまでも全国大会で優れた成績を残しており、マーチングに憧れて同校に進学する生徒も多い。高崎マーチングフェスティバルでの演奏など、農二吹奏楽部の実力は市民にも浸透している。

富岡市長は「農二のマーチングバンドは高崎市の誇りです」と金賞受賞を讃えた。

 

 

 

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