令和4年度通学路の交通安全事業
(2022年01月21日)
各小学校区で推進整備
全国的に通学路での子どもの交通事故が多発していることを受け、高崎市は令和4年度の通学路の交通安全対策について重点事業をこれまでに発表した。
高崎市は令和3年3月に交通安全アクションプランを策定し、子どもを守る取り組みとして反射材付トートバッグを新1年生に配布している。令和4年度は地域と連携した見守りや道路の環境整備など、通学路における児童の安全確保を重点的に取り組んでいく。
道路の安全対策では、速度抑制のハンプ(道路に設置する凸部)や狭窄(車道を部分的に狭くする)の設置、水路や側溝の蓋掛けなどによる歩行空間の確保、防護柵や歩道や交差点の危険除去などを3カ年計画で116カ所(市内58小学校区×2カ所)で実施する。令和4年度予算額1500万円。
交通安全施設の整備では、塗装が薄くなった横断歩道の更新(塗り直し)を行う。令和4年度予算額500万円。
時間帯通行規制道路のバリケード整備の拡充を行う。時間帯で通行が規制されている通学路に移動式バリケードの配備を進める。各小学やPTA、地域の交通安全指導員と連携して配備と活用の推進をはかる。令和4年度予算額100万円。
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