菜の花プロジェクト2年目始動

(2021年10月1日)


新島学園

新島学園の体験学習農場で、昨年に引き続き、菜の花プロジェクトが始まった。このプロジェクトは菜の花栽培を通じて、環境や食、地域とのつながりを学ぶ体験学習で、今年6月には昨年種蒔きしたナタネを収穫、搾油した。

 

農場は長期にわたる遊休田で、新島学園は昨年、今年と2年間の菜の花栽培で土壌を整え、3年目となる来年は念願の大豆栽培を計画したいと考えている。

 

種蒔き作業は、中等部3年生を安中ロータリークラブ有志が協働して9月30日に行った。

畑に張った縄を目安に足で踏みながらわだちを作り、ナタネを蒔いていく。

参加した生徒は「土がやわらかくて大変でしたが、みんなで楽しくできました」「ナタネ油をいろいろな料理に役立ててほしいです」などと話していた。

 

湯浅理事長は「菜の花プロジェクトも二年目となりました。成長の過程で土に触れることはとても大切です。コロナ禍で生徒の活動に制約がありますが、こうした時こそ、交流や体験が必要です」と話している。

 

 

 

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