高崎市とビックカメラ・コジマが協定
(2021年09月17日)
連携事業に意欲
高崎市と株式会社ビックカメラ、株式会社コジマは地域活性化などを目的に包括連携協定を締結した。
株式会社ビックカメラの木村一義・代表取締役社長、株式会社コジマ・中澤裕二代表取締役社長が9月16日に高崎市役所を訪れ、締結式を行った。
協定には、シティプロモーションの推進、地域産業の活性化、ソフトボールチーム等を活用したスポーツ振興、安心・安全なまちづくりなどが盛り込まれた。
高崎市が包括連携協定を締結するのは10例目。
ビックカメラが自治体と協定を結ぶのは初めて、コジマはゆかりの地の栃木県などと締結しており高崎市が4例目。ビックカメラの木村社長は「店舗を展開する都市と連携を深めていきたいと考え、連携協定を結ぶ第一号として、発祥地の高崎市を選びました」と話している。
懇談ではソフトボールを通したまちづくりが話題となり、富岡賢治市長は、ソフトボールのU15世界大会を高崎で開催する考えも示した。富岡市長は、海外とのソフトボール交流を通じて、のオリンピック種目復活に向けて、役に立ちたいと考えている。
具体的な連携事業についてはこれからとなるが、災害時の物資提供や、これまでコジマでは、連携先の栃木県の物産展を大阪府内の店舗で実施していることから、高崎市の物産を紹介するフェアの開催なども例に上がった。
木村社長は「高崎市との連携を通じ、地域のお客様に更に親しまれるよう取り組んでいきたい」と話している。
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