山本知事が街頭スピーチ
(2021年08月20日)
感染拡大の危機感訴える
群馬県が緊急事態宣言に対象地域となった初日の8月20日の早朝、群馬県の山本一太知事は、高崎駅西口前で街頭スピーチを行い、感染防止を訴えた。
山本知事は「今までとは感染拡大ペースが違う。このペースで拡大すれば県の医療体制がひっ迫する」と話し、「県外への移動の中止・延期」「普段の外出を2分の1以下に」「子どもの感染防止のために家族はワクチン接種」を呼びかけた。
特にワクチン接種の重要性を強調した。
ワクチン接種のできない10歳以下の子どもたちの感染が顕著となっており、その8割が家庭内感染であるとし、家族のワクチン接種が重要とした。
また2回のワクチン接種による免疫獲得で、県内では重症例がゼロであることなど、データを引用して説明した。
山本知事が新型コロナに関連した街頭スピーチを行うのは初めてで、これまで控えていたが、今回は強い危機感を持って高崎駅前に立ったそうだ。
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