4日から警戒度4
(2021年08月4日)
経験したことがないペースで急増
群馬県の山本一太知事は、3日に臨時記者会見を行い、一日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が日曜日まで連続で100人を超え、3日も過去最多の148人を記録し、急激な感染拡大が止まらない状況であることから、8月4日(水)から全県で警戒度4
に引き上げることを発表した。
山本知事は「過去に経験したことがないペースで感染者が急増している」と述べ、東京都や北関東の感染拡大状況、デルタ株の感染が進んでいることなどから、「近日中に今の状況が好転するとは考えられない」と述べた。
県民には買い物や通勤、通学、通院を除き不要不急の外出自粛、飲食店には営業時間の短縮等を要請する。
飲食店の営業自粛は周知期間を設け7日(土)から20日(金)までの2週間。
全ての飲食店に対して夜8時までの営業時間短縮を要請する。酒類の提供は夜7時まで。(接待を伴う飲食店を除き県の「ストップコロナ対策認定店」は営業可)
県議会の議決を経て、要請に応じた飲食店には1日あたり2万5000円から7万5000円の協力金を支給。
山本知事は今後の対応について、西村経済再生担当大臣と協議を進めているとした。
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