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群馬県の山本一太知事は、７月２９日の記者会見で、群馬県全域の警戒度を８月２日から「警戒度３」に引き上げることを発表した。

群馬県内の新規感染者数が急増し、一日の報告数が１００人を超えていることから、２９日に行われた県の対策本部会議の協議結果を受け、山本知事は警戒度の引き上げを決めた。

期間は８月１５日まで。今回の引き上げでは、飲食店等に対する時短要請等は実施しないが、今後も感染者の増加が続くようであれば、警戒度を４に引き上げることも検討する。

群馬県内の直近の新規感染者を見ると、約７割が３０歳台以下で、若者の感染が顕著になっている。