ナタネの搾油を体験
(2021年07月9日)
新島学園ファーム
新島学園が取り組んでいる菜の花プロジェクトで、先月に収穫したナタネから油を搾る作業が7月8日に同校で行われた。
収穫したナタネは約10キロで、フライパンで焙煎してから圧搾機で絞る様子を中等部の1年生が体験した。参加した生徒は「とても楽しかったです。地産地消でいいと思います」と話していた。
絞った油は、給食の材料の他、礼拝のオイルランプにも使う予定で、「襄出来油」と命名して、関係者らに配布し、感謝の気持ちを伝える。
新島学園の湯浅理事長は「ナタネの搾油は生徒も私も初めてで、とてもいい体験になりました。新島学園で栽培したナタネ油のピュアな味を皆さんに味わっていただきたいです」と話す。
搾りかすは同校の農場の肥料として用い、2年目の新島学園ファームに向けて土壌を整えていくという。
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