降霜被害の果樹農家を支援
(2021年05月21日)
4月10日の降霜被害
4月10日(土)の降霜により、榛名地域・箕郷地域を中心とする果樹(プラム・梨)への被害が確認され、品質低下や収穫量の減少が懸念されている。
高崎市は降霜により被害を受けた農家に対し、見舞金を支給するとともに、高崎市の条例により被害樹を防除する薬剤購入を助成する。
見舞金額は農家1軒について3万円。対象は果樹(プラム・梨)生産者で県市、JA等が行う被害調査で被害が確認された農家。
薬剤購入の助成対象は果樹(プラム・梨)の収穫量の100分の30以上を被災した農家。
被災農家数はプラム農家36件、梨農家92件、合計112件(重複16件)。
見舞金、薬剤購入助成の予算額は合計429万円。
富岡市長は「榛名山の果物を守るために被災した農家を早急に支援したい」としている。
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