GWの県内人出は4割/自粛や時短・イベント中止

(2021年05月19日)

前々年の2割程度となったみさと芝桜公園

芝桜公園は2割程度

群馬県は、ゴールデンウィーク期間中の県内観光地の入込客・宿泊客等の状況について、5月17日に発表した。

なお、令和3年の調査期間は7日間、前々年(平成31年/令和元年)の調査期間は10日間。

 

県内の主な観光施設34カ所の入込客数は46万2811人(一日平均6万6116人)で、前々年(平成31年/令和元年)116万7471人(一日平均11万6747人)と比較し、期間中合計で39・6%、一日平均で47・3%だった。

 

群馬県では、入込数が減少した要因として、GW中の外出自粛とともに、観光施設の休館やイベント中止のほか、営業時間の短縮、来場者の人数制限等の対策によるものとしている。

 

県内の主な温泉地9カ所(草津・伊香保・水上・四万・万座・老神・磯部・薮塚・猿ヶ京)の宿泊客数8万9363人(一日平均1万2766人)で前々年(平成31年/令和元年)30万3659人(一日平均3万366人)と比較し、期間中合計で29%、一日平均で42・0%だった。

 

高崎市内の調査地点では、みさと芝桜公園が期間中合計で3926人(一日平均561人)で前々年2万5151人(一日平均2515人)の22・6%(一日平均)。

吉井物産センターふれあいの里が期間中合計で5634人(一日平均805人)で前々年1万310人(一日平均1031人)の22・3%(一日平均)

 

みさと芝桜公園では、見ごろに併せて行われる「みさと芝桜まつり」の全てのイベントは昨年に引き続き今年も中止となった。

 

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