感染防止で県営施設が閉館/16日から

(2021年05月14日)


太田に県営ワクチン接種センター

群馬県の山本一太知事は、5月13日(木)の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の県内状況と県営ワクチン接種センター(仮称)の開設について発表した。

 

新規感染者数は、今週=630人(5月13日)で、先週の470人(5月6日)、先々週335人(4月29日)と増加を続けている。

 

変異株(N501Y)検出割合の推移を見ると、4月5日の週が23・1%であったが、5月3日の週は44・0%、今週は60%程度が見込まれ、感染力が高いとされる変異株の感染が広がっていると考えられることから、山本知事は、より一層の感染防止を強く呼びかけた。

 

県民へのワクチン接種を進めるため、群馬県営ワクチン接種センター(仮称)を、太田市の旧韮川西小学校(太田桐生ICから車で3分)に開設し、5月24日から試験的に運用する。6月から徐々に本格稼働させる。

国からモデルナ製ワクチンが順次供給される見込み。なお高崎市に供給されているのはファイザー製ワクチンで、県営ワクチン接種センターはモデルナ製ワクチン、市町村接種はファイザー製ワクチンとなり、使い分ける。

 

 

県は、感染拡大防止のため、県有施設32施設を5月16日(日)から5月31日(月)まで閉館する。

Gメッセなどで予約済の場合は使用できる。

公園などの屋外施設、県立図書館などは制限や対策を講じ利用を継続する。

 

 

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