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３年間の放送で公民館サークルを紹介

ラジオ高崎で３年間にわたって放送された市内公民館のサークルを紹介する番組「おらほうの公民館」が令和３年３月で終了したことに合わせ、番組を通じて紹介した個性的なサークル４団体に対し、番組から感謝を込めて「勝手にアワード」を贈った。

「勝手にアワード」は３年間に取り上げた１００以上のサークルから、ラジオ高崎特別賞、番組担当の篠原アナウンサーが選んだ篠原賞、番組制作に協力した中央公民館の齋藤さんが選んだ斉藤賞、最も個性的なサークルとして選定した大賞の４賞が選ばれた。

ラジオ高崎特別賞＝箕郷公民館「仏像彫刻の会」

受賞理由＝高崎に仏像彫刻の会がないことから発足。仏像を自分で彫ってみるのは、なかなか思いつかない趣味。木と向き合って自分だけの仏像を彫りだすとともに、自分自身の内面を掘り進める奥深い作業と思います。

喜びの声＝公民館活動で彫刻を楽しむ会は、高崎には他にないと思います。出来上がった時の充実感はこの上なく、ぜひ箕郷公民館に見学に来てください。

篠原賞＝京ヶ島公民館「卓球愛好会」

受賞理由＝会話のラリーも続く楽しい会。卓球を楽しみ、運動不足の解消、健康づくりをはかる仲の良いサークルです。

喜びの声＝楽しくやっていることが認められたと思います。これからも健康と技術の向上に努めていきたいと思います。

山崎賞＝吉井公民館「さくら会」

受賞理由＝インパクトがあり、実際に見て見たくなるスコップ三味線のノリの良い演奏。福祉施設への慰問も行っている。

喜びの声＝受賞を聞いてびっくりしました。今の状況はコロナの影響で活動ができていませんが、コロナに打ち勝つために、これからもがんばっていきたいです。

大賞＝北部公民館「コスモス会」

受賞理由＝３０年以上続く歴史あるカラオケサークル。公民館で歌を歌うと元気いっぱいに。発表の場としてみんなでスナックに行って一日歌う。

喜びの声＝大賞に選ばれてびっくりしました。楽しい生活には歌が一番いいです。一人で家にいるのではなく、皆さんも公民館で楽しく歌を歌いましょう。