消毒液の全戸配布をスタート

(2021年04月28日)


感染防止対策の徹底呼びかけ

家庭内感染を防止するため、高崎市は全国初となる消毒液・除菌スプレーの全世帯配布を4月28日に開始した。

 

市内の全17万世帯に、職員800人が2人一組となって各戸を訪問して配布する。消毒液と除菌スプレーはビニール袋に入れられ、感染防止を呼びかけるチラシも同封される。訪問時には、高崎市内で新型コロナウィルスの家庭内感染が増えていることなども伝え、一カ月程度で完了する計画。

 

初日の4月28日には、訪問配付の様子が報道機関に公開された。

 

消毒液と除菌スプレーのセットを受け取った宮元町の三田さんは「消毒液を使ってウイルスを家庭に持ち込まないようにしていきます」と話した。

 

高崎市は「家庭内感染の防止に全市を挙げて取り組んでいきます。感染者数が増加しているので、手指消毒とマスクの着用を行い、基本的な感染防止対策をしっかり実施していただきたいです」と呼び掛けている。

 

 

 

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