防災機能も備えた吉井中央公園
(2021年04月8日)
オープン式典には幼稚園・保育園の子どもたちも参加
遊具エリアにはザイルクライミングなど設置
公園部分がほぼ完成
高崎市が吉井地域で整備を進めている吉井中央公園が一部を残して完成し、4月4日(日)にオープン式典が行われた。
吉井中央公園(吉井町下長根50番地1)は面積約4・4haで、工事中の野球場を除く多目的広場と遊具広場の約2・6haが供用開始となった。
吉井中央公園は防災機能を備えた公園として防衛省の補助を活用し、平成29年度から工事が行われてきた。
防災機能設備として、災害時にテントシートで囲えるあずまや、かまどとして使用可能な「かまどベンチ」などが設置されている。
遊具エリアは、滑り台のある複合遊具、ザイルクライミング(ロープのジャングルジム)レールウェイ(周回するターザンロープ)など、子どもたちが体を動かして遊べる遊具が設置されている。
多目的広場は芝生でグラウンドゴルフなどに利用される。
野球場は防球ネットやバックスクリーンが整備され、引き続き工事が行われる。
式典に続き、富岡賢治市長らによるグラウンドゴルフ始球式が行われた。
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