まちなか居住の利便性とブランド感

(2021年02月25日)

アルファステイツ高崎田町
プラウド高崎あら町
サーパス高崎連雀町

駅近と商業・文化が魅力

高崎市の中心市街地でマンション建設が進んでいる。高崎のまちなかマンションは、価格帯はやや高めのようだが売れ行きは好調のようで、完売御礼、キャンセル待ちの状況のようだ。高崎駅など交通アクセスや高崎市内の商業施設、文化施設の充実がセールスポイントだ。

 

田町交差点角の「アルファステイツ高崎田町(田町75番5・あなぶき興産)」がほぼ完成し、3月以降に入居が始まる予定だ。アルファステイツ高崎田町は地上14階、総戸数は74戸(非分譲・店舗含む)。

 

あら町交差点北側の旧赤羽楽器店等の跡地では「プラウド高崎あら町(高崎市あら町51—1・砂賀町23—1・野村不動産)」の建設が進んでいる。地上14階、総戸数は101戸 (非分譲含む・他に店舗3区画)で、2021年12月完成、翌年2月に入居開始予定。

 

旧スズランスポーツ館跡地で進められている「サーパス高崎連雀町(高崎市連雀町112番1・穴吹工務店)は、地上15階、総戸数56戸で、建設工事は始まったばかりで販売はこれから。2022年9月上旬の完成予定、11月下旬に入居予定となっている。

 

中心市街地ではスズラン高崎店の建て替え・再開発計画が大きな関心を呼んでいる。高崎駅東西エリアでは、賃貸物件の建設も行われており、まちなか居住、駅近居住の需要は継続しそうだ。

 

高崎商工会議所『商工たかさき』2021年2月号

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