国土強靭化地域計画を年度内に策定
(2021年01月27日)
議会にパブコメ実施結果報告
高崎市は大規模自然災害に備え、事前防災や減災、迅速な復旧、復興に向けた施策をまちづくりも含めて総合的に推進するため、「高崎市国土強靭化地域計画」の案をまとめ、令和2年12月15日から3年1月8日までパブリックコメントを実施した。
実施結果について1月25日の高崎市議会総務常任委員会に報告した。
高崎市国土強靭化計画は、「大規模自然災害が発生したときでも人命の保護が最大限図られること」「災害発生直後から救助・救急、医療活動等が迅速に行われること」など行政機能、情報通信機能、経済活動の確保などが盛り込まれており、建築物の大規模倒壊や多数の死傷者が発生するなど、起きてはならない最悪の事態を想定し、回避するための取り組みを確認・実施するもの。
パブリックコメントには17件の意見が寄せられ、地域防災力の向上などについて意見が反映されることになった。
同計画はパブリックコメントや高崎市防災会議から提出された意見を踏まえて年度内の策定を予定している。
-
前の記事 コロナ禍での子育て「不安」7割