礼拝堂をブルーライトアップ/新島学園
(2021年01月20日)
医療従事者に感謝の気持ちを
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、新島学園は医療従事者に感謝の気持ちを伝えるため、建物を青色にライトアップする「ブルーライトアップ」を1月初めから行っている。
「ブルーライトアップ」は、昨年春にイギリスから始まり、世界各国に運動の輪が広がった。新島学園もこの運動に賛同し、礼拝堂堂塔をライトアップしたが、このほど緊急事態宣言が11都道府県に再び発令され、医療機関関係者の負担増と各事業所・事業者への影響も指摘されていることなどから、再び礼拝堂堂塔のブルーライトアップを実施したそうだ。
新島学園の湯浅康毅理事長は「現在最前線で新型コロナウイルス感染拡大に対応する医療従事者の皆様に感謝の気持ちをあらわすとともに、大きな影響を受けている事業者、不安の中におられる皆様へエールや癒しの思いを込めました」と話す。
点灯時間は午後5時から午後11時で、当面の間、継続する予定。
新島学園は、「世界自閉症啓発デー」に世界的な取り組みとして提唱された「Light It Up Blue」運動に合わせて、2017年から新島学園礼拝堂堂塔をライトアップしており、乳がんの早期発見啓発、世界エイズデー、クリスマスなどもそれぞれのシンボルカラーにライトアップしている。
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