農二陸上部が二年連続で全国
(2020年12月14日)
富岡市長に出場報告
12月20日に京都市で行われる第71回全国高校駅伝競走大会に出場する東京農大二高陸上部が12月11日に高崎市役所を訪問し、富岡賢治市長に出場報告を行った。
10月に行われた群馬県予選で農大二高は全区間で区間賞を獲得し、2年連続29回目の全国大会出場を決めた。11月に行われた関東大会では15年ぶり3度目の優勝を果たし、強さを見せた。
昨年の全国では僅差で9位となり、惜しくも入賞を逃した。
今期は3000m障害で全国優勝した分須尊紀(わけす・たかのり)主将、5000m高校日本記録保持者の石田洸介選手を筆頭に粘り強い走りで、京都・都大路(みやこおおじ)での優勝を目指す。
県大会、関東大会はともにトラック競技で行われ、公道を走るレースは、この全国大会が今シーズン初めてという。
新型コロナウイルス感染症の影響で、学校が休校となり部員が全員そろって練習できない時期もあったが、一人ひとりが目標を見失わずに取り組んだ。
分須主将は「区間ごとの目標タイムを達成しようと攻めの走りができた。優勝を目標に走りたい」と優勝への意欲を語った。
陸上部顧問の城戸口(きどぐち)直樹教諭は「目標に向かって力を出し切り、自分たちが納得できるレースをしてほしい」と選手の健闘を期待している。
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