榛名果樹エリアに防犯カメラを19カ所
(2020年10月22日)
梨等の盗難防止に
高崎市は、今年8月下旬から9月にかけ、榛名地域で梨等の盗難被害が発生したことを受け、榛名地域の果樹園ゾーンの進入路に防犯カメラの設置を行っている。10月20日の高崎市議会市民経済常任委員会に報告した。
防犯カメラは犯罪の未然防止と被害が発生した場合の情報提供を目的に19カ所に設置し、設置場所は里見エリア、里東エリア、久留馬エリアの果樹農家代表、高崎警察署に相談して選定した。
19カ所の内、16カ所は東京電力パワーグリッドの協力で電柱に、残り3カ所は独立した支柱に設置となった。
梨等の盗難被害が確認されてからは、高崎警察署による24時間パトロールや農家の自警が行われており、高崎市もJAはぐくみと連携し、周辺地域のパトロールを実施している。
また高崎市は、段階的に他の市内産地の設置を検討していく。
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