10日からイベント開催制限を緩和

(2020年10月9日)

群馬県発表資料より

知事記者会見で発表

山本一太知事は、新型コロナウイルス感染症への対応で、イベントの開催制限の緩和について10月9日の記者会見で発表した。

 

9月19日に国からイベントの開催制限の緩和が決定されたが、群馬県では、県内の感染状況を踏まえ、これまで緩和を見送ってきた。10月に入って、県内の感染状況に落ち着きが見られていることから、開催制限を10月10日(土)から緩和する考えを発表した。

 

緩和対象とするのは、基本的な感染防止対策の徹底、業種別ガイドラインの見直し・遵守を条件としている。

 

緩和内容は、既に発表されている国の内容と同様で、これまでの人数上限は5千人だったが、1万人を超える収容会場であれば、収容率50%以内で5千人をこえるイベントの開催も可能となった。

 

大声での歓声や声援がないイベントは、収容率の上限をこれまでの50%から緩和する。緩和は、会場規模に応じたもので、5千人未満の会場は100%、5千人から1万人の会場は5千人以内の収容とする。

 

大声での歓声や声援が想定されるイベントは、会場規模が収容人数1万人以下の場合は。これまでと同じ50%、1万人以上の場合はこれまでの上限5千人から収容率50%以内に緩和される。

 

なお制限緩和の詳細については、イベントの内容によって要件が設けられている。

全国的な移動を伴うイベント、参加者が1000人を超えるイベントを計画する場合は感染防止策について、事前に県に相談することになっている。

 

 

 

広域的な人の移動が見込まれるお祭りや野外フェスティバルなど参加者の把握が困難な場合は、今回の緩和から除外する。

 

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