分団の新型ポンプ車契約案
(2020年09月25日)
2台導入を予定
高崎市は、市内消防分団に配備する消防ポンプ車(CD1型)2台の取得契約について、高崎市議会9月定例会にはかった。
この消防ポンプ自動車は、総重量3・5t未満で、市内の消防分団に配備するため、高崎市等広域消防局が先進的に導入を進めている。
平成29年3月の道交法改正で、準中型免許(総重量3・5t~7・5t)が創設され、普通免許で運転できる車両が総重量5t未満から3・5t未満となった。
消防団に配備されているポンプ車は3・5t以上のため、平成29年の改正後に普通免許を取得した若手消防団員らは分団のポンプ車を運転できない。消防局は長期的に解決すべき課題として、これまでに新型消防ポンプ車を東部方面隊第1分団と新町方面隊第4分団に配備している。
高崎市議会総務常任員会での質疑によれば、今回取得する消防ポンプ車は東部方面隊第15分団(上大類町、南大類町、宿大類町、中大類町、柴崎町、下大類町)、南部方面隊16分団(岩鼻町、台新田町、東中里町、矢中町、綿貫町、栗崎町、倉賀野町(東))に配備される予定。
契約金額は3697万1千円で、契約相手は群馬トヨタ自動車株式会社法人部(高崎市東町)。
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