コロナ対策で公民館講座のオンライン化も検討
(2020年09月17日)
公民館利用者4割減
高崎市は、新型コロナウイルス感染症の影響による公共施設の利用状況について、9月17日の高崎市議会一般質問で、高橋美奈雄議員の質問に答えた。
高崎市の答弁によれば、公民館は2月から利用を控える傾向が見られ、3月の利用者数は前年度比約48%、4月から5月は臨時休館の期間もあり前年度比10%となった。6月以降は利用者数の増加が見られ、8月は前年度比約60%となっている。
長寿センターは12館あり、2月頃から利用減少傾向となり、3月は前年度比77%、4月から5月は臨時休館の期間もあり前年度比16%、6月以降は回復し、8月は前年度比約63%となっている。
地域サロンは401カ所で行われているが、県の警戒度が1になるまで活動を自粛する方針という。一部地域では屋外で実施している。
地区公民館で人気の講座をYouTubeで配信する「おうちで公民館」の取り組みを実施しており、笑いヨガや子ども向け工作など6本を公開している。講座配信は、継続していきたい考えで、オンライン講座も、新しい生活様式の中での学習機会として、検討を進める。
笑いヨガで脳活性化体操(おうちで公民館)
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