特別定額給付金「全庁体制であと10万通」

(2020年05月29日)

申請書は対象者に発送済み

高崎市は特別定額給付金、いわゆる10万円の給付金の取り組み状況について、5月28日の高崎市議会総務常任委員会に報告した。

 

高崎市の報告では、給付対象者は、基準日(令和2年4月27日)に高崎市の住民基本台帳に記載されている人で、給付対象者一人あたり10万円、給付方法は世帯主の銀行口座へ振り込みとなる。

 

申請方法は、オンライン申請、または市から送付された申請書の郵送となっている。

市の申請書送付を待たずに申請したい場合のダウンロード申請が用意されていたが、高崎市が5月21日に世帯主に申請書を送付したためダウンロード方式は終了。

 

申請方法によるスケジュールは、オンライン申請は5月1日(金)受付開始、5月14日(木)給付開始。ダウンロード申請書による申請は5月7日(木)受付開始、5月18日(月)給付開始。送付された申請書による申請は5月25日(月)受付開始、6月上旬から給付開始予定。

対象は16万6868世帯で、申請受付件数は5月27日現在でオンラインが4千件、ダウンロードが8500件、市から送付された申請書による申請が5万1千件で、合計6万3500件。

 

オンライン申請は、入力漏れや誤りがあってもチェックされずに申請できてしまうため、確認作業は紙に印刷して行うなど、かえって手間がかかって問題が多いという。

 

高崎市では、申請用紙は記入する項目をなるべく少なくしたが、オンラインによる申請も含め、確認作業は全てマンパワーとなるため、これから届く約10万通の申請書に全庁体制で臨みたいと考えている。

 

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