6月1日から学校再開に/高崎市
(2020年05月22日)
幼保・学童も再開
高崎市は高崎市立小・中・特別支援学校及び高崎市立経済大学附属高校を6月1日(月)から再開することを5月20日に発表した。県の指導方針に準じて再開する。
再開にあたって、高崎市は、児童生徒のマスク着用や手洗い、咳エチケットの徹底、健康チェック、部活動は集団活動を当面自粛する、児童生徒に一人でも感染者が発生した場合は学校全体を休校として感染拡大(クラスター)を防止するなどの指針を示した。
富岡市長は「長い間、保護者の皆様方には心配をおかけしましたが、最大限の注意を払いながら、県の指導指針に準じ、再開に踏み切ることにした」とコメントしている。
健康管理で登校時に検温
登校時、校舎に入る前に児童全員の検温を実施する。発熱が認められる場合は保護者に連絡、相談する。昼食時にも健康チェックを行う。
発熱や咳など感染症防止のために登校を控える場合は欠席扱いにしない。
教職員についても出勤前の検温を行い微熱や咳がある場合は出勤を見合わせる。
非接触型の体温計を県配布に加えて高崎市から2本を配布する。
家庭へのお願い=マスクや手洗い、うがいの励行を
登校については、登校前の検温を家庭へお願いし、37度以上の発熱や咳等の症状がある場合は登校を見合わせ学校に連絡する。発熱の場合は発熱者外来等の連絡を学校が協力する。
家庭においても引き続きマスク着用、手洗い、うがいの励行をお願いする。
市がマスク・消毒液配布
マスクの着用・手洗い・うがい・咳エチケット・換気などの感畝症対策を徹底する。
高崎市から児童生徒に新たに10枚のマスクを配布する。
高崎市から各学校に手指消毒液、共有場所消毒液を配布し、児童生徒の手指や多くの児童生徒が触れる場所、共有する教具等の消毒を行う。
授業等について=机の間隔を空ける
教室の机はできる限り間隔を空け、教育活動を工夫する。35人を超える学級で間隔をとりにくい場合は、特別教室や体育館等を使用する。
音楽の歌唱指導、家庭科の調理実習、長時間活動するグループ学習、体育の近距離で組み合う運動等は当面の間、控える。
臨時休校によって未指導となった学習内容に留意して、学校再開後、児童生徒の実態を見て対応する。
給食は献立も工夫
給食従事者の健康観察、衛生管理等の感染症対策を徹底するとともに、献立の工夫や配膳、机の向き等に配慮する。
部活動は集団活動自粛
集団での活動は当面自粛する。
感染者が出た場合は休校
万一、児童生徒一人でも感染した場合は、直ちに学校全体を休校にし、感染拡大(クラスター)防止に努める。教職員についても同様の措置とする。
夏休みについて
夏休みについては今後検討する。
幼保・放課後児童クラブの再開
高崎市立小学校がの再開に伴い、当園自粛を要請していた放課後
児童クラブ、保育所、認定こども園、幼稚園について、感染防止対策を講じた上で開所開園することとした。
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