八島町25年連続で最高地点
(2020年04月3日)
令和2年1月地価公示
群馬県は、これまでに令和2年1月1日現在の地価公示結果を示した。
商業地の価格上位地点は、1㎡価格で
高崎市八島町48万5000円(前年比9.0%増)、高崎市栄町36万1,000円(10.4%)、高崎市連雀町20万8000円(4.5%)、高崎市通町19万9000円(5.3%)、前橋市本町16万6,000(1.2%)。上位5地点の内4地点が高崎市となっている。
八島町は平成8年から25年連続で商業地の最高価格地点となった。
住宅地の価格上位地点は、1㎡価格で
高崎市真町14万5000円(3.6%)、高崎市岩押町11万3000円(6.6%)、高崎市柳川町10万6000円(2.9%)、高崎市竜見町9万800円(3.3%)、高崎市江木町8万8700円(2.8%)。
真町は4年連続で住宅地の最高地点となっている。上位5地点の内、5地点が高崎市となっている。
高崎市では、高崎駅東口周辺を始めとする、中心市街地等の利便性や居住環境の優れた地域で地価が上昇し、平均変動率は前年に引き続き上昇(0.2%)した。前年の平均上昇率は0.1%だった。
令和2年の群馬県の地価は、全用途の対前年平均変動率は-0.4%(前年-0.5%)となった。平成5年以降、下落傾向が続いているが、県内の下落率は縮小した。
用途別の平均変動率は、住宅地-0.6%(前年-0.6%)、商業地-0.1%(前年-0.2%)、工業地0.8%(前年0.1%)となった。商業地は下落率が縮小し、工業地は上昇率が拡大した。
変動率のプラス地点)は84地点(住宅地45地点、商業地29地点、工業地10地点)で、前年から14地点増加した。
変動率が0%になった地点は74地点(住宅地54地点、商業地20地点、工業地0地点)で、前年より5地点減少した。
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