子育てSOS 当初見込み上回る利用者数に
(2020年02月21日)
4月から12月で1846人
高崎市は今年度から開始した「子育てSOSサービス」について、令和元年12月末までの利用状況を2月14日の高崎市議会子育て支援・定住人口増加対策特別委員会に報告した。
子育てSOSサービスは、妊娠期や就学前児童のいる家庭にヘルパーを派遣し、家事や育児を支援し、育児負担の軽減を図る。利用料金は1時間250円で事前登録は不要、回数制限や1カ月当たりの上限もなく使い勝手のよい制度となっている。利用時間は年末年始やメンテナンス日を除く午前8時から午後8時。
令和元年4月1日から12月28日までの利用者数は延べ1846人で、一日平均で約7人。当初の見込みを大きく上回っている。
利用内容は重複を含み、家事支援が3159件で、掃除が1220件、調理が1115件、洗濯が671件、買い物が153件。育児支援が368件、育児相談等が138件。
曜日別では月曜日278人、火曜日314人、水曜日320人、木曜日365人、金曜日357人、土曜日114人、日曜日98人で、週日が多くなっている。
利用時間は1時間1213人、2時間607人、3時間26人。
地域別では旧高崎1688人、倉渕1人、箕郷8人、群馬76人、新町40人、榛名10人、吉井23人となっている。
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