能舞台の完成披露
(2020年02月14日)
高崎芸術劇場
高崎芸術劇場の能舞台披露公演が2月15日(土)に行われることに先立ち、舞台を設置したスタジオシアターが14日に報道機関に公開された。
この能舞台は、檜造りの本格的な設備で、仮設としては全国でも数例しかない本屋根を備え、国内初となる吊り下げ方式を採用している。
能舞台を設置したスタジオシアターの客席数は484席。
能舞台の披露公演は、演目が能「翁(おきな)」、狂言「二人袴(ふたりばかま)」、半能「石橋(しゃっきょう)」、出演は観世清和、野村萬斎、下平克宏ほか。
この公演のチケットは、発売開始日に完売となるほどの人気公演となり、高崎財団では今後も能公演を行っていく予定。
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