くらぶち英語村でどんど焼き
(2020年01月15日)
地域の連携・協力で
くらぶち英語村で川浦地区の「どんど焼き」が、1月14日に行われ、地元住民、くらぶち英語村の留学生など約200人が参加した。
このどんど焼きはくらぶち英語村の開設をきっかけに昨年再開した。準備作業が1月11日に行われ、道祖神小屋、繭玉、縁起物の焼刀(やっと=木の枝で作った魔除けの刀)づくりが行われた。
道祖神小屋は、竹と杉で組み上げられ、英語村と地域の子どもたちも作業に参加した。
地域のお年寄りのお話では、かつて道祖神小屋は、子どもたちだけで作り、小屋内にはいろりもあったそうだ。
焼刀は、長さ70~80cm程のヌルデの木に藤のつるをらせん状に巻き、どんど焼で焼いた魔除けの木刀で、ほどよく焦がすと、つるの巻き跡が残り、神棚に備えるそうだ。
どんど焼きの復活は、地域でも非常に喜ばれており、川浦の原田区長は「一年の無病息災を祈ってほしい。世代間交流としても意義があり、子どもたちに川浦の伝統を伝えていける」と話している。
倉渕商工会が考案し、昨年12月に「第8回商工会青年部グルメグランプリ」で優勝を飾ったスープ「玉玉ネギ」がふるまわれ、来場者に好評となった。
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