SNSトラブル・事件被害防止を
(2019年12月27日)
保護者の知らないところで起こっている
高崎市教育委員会は、SNSトラブルやオンラインゲームの高額課金などのトラブルを防止するため、チラシを作成し、12月20日に高崎市内の小中学校、特別支援学校、高崎経済大学附属高校の全児童生徒に配布した。
このチラシは児童生徒がインターネットの危険性を理解し、保護者への啓発をはかるもの。児相生徒の発達段階をふまえ、チラシはそれぞれ2種類を作成した。
チラシでは、平成30年度にSNS被害を受けた子どもの数が1811件(警視庁資料)あったことや11月に大阪の小6女子が栃木県で監禁されていた事件、親のクレジットカードでオンラインゲームに課金し、高額の請求が発生した例を示し、注意喚起している。
飯野教育長は「高崎で学ぶ子どもたちがSNSによるトラブルに巻き込まれないための取り組みを一層強化していきたい」としている。
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