高崎電気館祭
(2019年12月13日)
カツベンによる無声映画上映など
2014年に復活し、今もなお古き良き佇まいで映画をかけ続ける、高崎最古の映画館・高崎電気館。往年の名監督や名女優にスポットを当てた特集や、日本未公開の良質な外国映画の特集などで、映画の幅広い魅力を楽しむ機会を市民に提供しているが、さらに幅広い世代の多くの人に電気館に足を運び映画を楽しんでもらうイベント「高崎電気館祭」が12月21日(土)に開催される。
今回は、無声映画時代に活躍した日本独自の特殊な職業・活動写真弁士(カツベン)にスポットを当て、今では貴重となったカツベンによる無声映画の解説上映を行う。子ども向け無声映画として、哀愁とユーモアで愛されたチャーリー・チャップリンの1917年の作品『チャップリンの冒険』ほかを上映。大人向け無声映画としては、体を張ったアクションとギャグと“偉大なる無表情”で笑いを巻き起こしたバスター・キートンの1922年の作品『キートンの警官騒動』ほかを上映する。一方、最新技術を駆使した人気アニメーションコメディ映画「ミニオンズ」も上映され、アナログとデジタルの両方の映画の魅力を味わいながら、テンポの良いコメディ作品を腹を抱えて楽しむことができそうだ。また、会場ではマジックショーやフード出店なども行われる。
【チラシ】IMG_0001
会場:高崎電気館
日時:2019年12月21日(土)
上映スケジュール:
①『チャップリンの冒険』ほか 午前11時~
②『ミニオンズ』 午後1時20分~
③『キートンの警官騒動』ほか 午後3時10分~
入場:無料
問合せ:TEL.027-395-0483
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