市民ゴルフ場を運動公園に
(2019年12月11日)
利用者減、台風冠水被害など
高崎市は阿久津町の烏川河川敷の高崎市民ゴルフ場を今年度で閉鎖し、スポーツパークとして再整備するため、市民ゴルフ場の廃止とスポーツパーク関連予算を高崎市議会定例会にはかった。
高崎市民ゴルフ場は平成9年10月にオープンし、年間利用者は減少し約3万人、高崎市民は利用者全体の6割。平成23年から指定管理者として有限会社新高崎リバーパークが運営している。
高崎市はこの市民ゴルフ場を来年度に閉鎖し、スポーツパークとして再整備する予定だったが、台風19号でゴルフコースが冠水被害を受けたため、ゴルフ場の復旧を断念し、閉鎖時期を今年度末に早め、スポーツパーク整備の着手も早まった。
新高崎リバーパークの事業継続については検討予定。
スポーツパークは3ゾーンで構成する予定で子どもからお年寄りまで楽しめる公園をめざす。サッカー場、ラグビー場、バスケットコートのスポーツゾーン、グランドゴルフ場などの高齢者ゾーン、遊具やランニングコースのゾーンを設ける計画。
市民ゴルフ場のクラブハウスや芝生などを利用し、整備費用を抑えていく予定。
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