文化財保護賞に箕輪城まつりと久保氏
(2019年11月28日)
令和元年度の高崎市文化財保護賞の授賞式が11月26日に高崎市役所で行われた。
今年度は、箕輪城まつり実行委員会と久保信太郎さんが受賞した。
箕輪城まつりは国史跡「箕輪城跡」で毎秋開催されているイベントで、箕輪城に侵攻する武田軍と箕輪城主長野氏との合戦を描いた迫力いっぱいの再現劇が見どころ。
箕輪城まつり実行委員会は平成18年に設立され、箕輪城まつりは、今年度で17回を数える。
授賞式には箕輪城まつり奉賛会の柳澤佳雄会長、実行委員会の北原征史郎実行委員長、福島辰郎副実行委員長が訪れた。
久保信太郎さんは多胡碑記念館の初代館長、高崎市文化財調査委員、上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会委員として、上野三碑の保護や啓もうに尽力し、ユネスコ「世界の記憶」登録に貢献した。元小学校理科教師。
- 次の記事 国史跡答申を記念し解説会など
-
前の記事 世界33国・地域から136チームが参加