産業団地の用地買収・造成進む
(2019年11月7日)
高工団の決算規模最大に
高崎工業団地造成組合(高工団)は平成30年度決算を11月5日の組合議会にはかった。
高工団は、工業団地用地、住宅団地用地を計画的に開発する一部事務組合。
決算書等によれば、高工団の平成30年度の歳入は68億3469万円、歳出は61億8044万円で、前年度に比べ歳入で33億2612万円増、歳出で41億6146万円増となった。高崎市が合併した平成18年以降で最大の決算額となった。
30年度の土地買収では、高崎スマートIC産業団地用地で1億4403万円、高崎354複合産業団地用地で26億8305万円など。
取得面積は高崎スマートIC産業団地用地が4863㎡、高崎354複合産業団地用地が18万8514㎡の合計19万3377㎡。
分譲などの処分面積・譲渡金額は、高崎スマートIC産業団地用地の7万204㎡(譲渡価格22億3826万円)足門工業団地2万3077㎡(譲渡価格5億5496万円)など合計9万7307㎡。
土地の29年度末残高は44万6440㎡で、分譲により9万7307㎡減、用地買収により19万3377㎡増で、30年度末残高は54万2510㎡となった。
- 次の記事 きつね姫が観光PR
-
前の記事 並木通りが大にぎわい