ジネットさん高崎の魅力発信に尽力
(2019年10月17日)
高崎観光PR大使
高崎観光PR大使として、高崎市の魅力発信に尽力してもらっているシンガポールの人気女優ジネット・アウさんに、引き続きPR大使をお願いすることが決まり、10月14日に高崎芸術劇場内のシアターレストランで任命式が行われた。
ジネットさんは、シンガポールを代表する映画監督エリック・クー監督が高崎とシンガポールで撮影した映画「家族のレシピ(斎藤工さん、松田聖子さんらが出演)」への出演がきっかけとなり、高崎に大きな関心を寄せるとともに、高崎観光PR大使に就任。高崎市の観光地や農産物など高崎の文化をシンガポール、アジアへ向けて積極的に発信してもらっている。
これまでに高崎市内の農産物や観光PRの看板、ポスター、映像が作成され、市内では国道406号線の大看板や、高崎駅新幹線構内での映像、公共施設等で紹介されている。
またシンガポールで開催された旅行博に出展した高崎ブースで、ジネットさんがトークショーを行うなど、ジネットさんの活躍によりシンガポールでの反響は大きいという。
任命式で富岡賢治市長は「シンガポールでの高崎の評価も高まり、インバウンドにもつながる」と、引き続き、ジネットさんに期待を寄せた。
ジネットさんは、初めて体験した台風の感想なども話しながら「観光PR大使に任命されて大変光栄です。いろいろなものとコラボレーションしていきたい」と意欲を見せた。
またジネットさんが脚本・監督・主演したショートフィルムが上映された。ジネットさんは、目の不自由な女性の役柄を演じて、高崎の魅力をや市民とのふれあいを表現、「本当の美しさは心で感じるもの」と作品のテーマをについて話した。
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