勇気を持っていじめ防止を
(2019年09月24日)
主体的な取り組みで防止
第7回高崎市いじめ防止ポスター展が9月13日から9月19日まで高崎市役所中二階ロビーで行われ、高崎市立小学校、中学校、特別支援学校、高崎経済大学附属高校の全85校の児童生徒が作成した「いじめ防止ポスター」の代表作品各校1点が展示された。
各学校では児童生徒が中心となって、いじめ防止に取り組んでおり、夏休みの8月24日には「いじめ防止こども会議」が高崎市役所で開かれた。
高崎市内の各小中学校の代表83人、高崎経済大附属高校の13人がアドバイザーとして参加した。12班に分かれて登校から放課後までのそれぞれの時間帯で起こりやすいトラブルについて意見を出し合い「いじめSOS発見シート」を作成した。児童生徒の視点でいじめの前兆となる出来事、いじめにつながる出来事に気付き、対応策を考えた。
この会議では「勇気を出してみんなが行動できれば、必ずいじめはなくなります。勇気を出すことは簡単なことではありません。いじめにつながりそうな場面に気づいたら、勇気を持って行動を起こしましょう」とまとめた。
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