高崎の歴史や今を知る一助に
(2019年08月30日)
高崎市の遊園地:カッパピアからケルナー広場 32ページ
空き家問題の背景と対策:未利用不動産の有効活用 48ページ
高経大ブックレット刊行に
高崎経済大学地域科学研究所は、高崎市の歴史や現状を知る一助とするため、このほど高崎経済大学ブックレットを刊行した。
第一弾として刊行されたのは「高崎市の遊園地:カッパピアからケルナー広場」、「空き家問題の背景と対策:未利用不動産の有効活用」の2冊。サイズはA5版。
今後、様々な角度から高崎市の過去、現在、未来を考えていきたいとしている。
希望者には、高崎経済大学研究支援チーム(図書館1階)、高崎市役所1階市民情報センターで、無料で配布している。一人一冊まで。窓口の配布のみ。
「高崎市の遊園地:カッパピアからケルナー広場」は、観音山丘陵(岩野谷丘陵)の開発、戦後の新日本こども博覧会とその後の開発を詳しく調べている。市民に親しまれている観音山ケルナー広場の起源、高崎市の遊園地の変遷を知る。執筆は地域政策学部の小牧幸代教授。
「空き家問題の背景と対策:未利用不動産の有効活用」は、空き家対策と法整備、NPOや地域による空き家活用など高崎市内の事例を検証し、空き家問題解決のヒントともなる。執筆は高崎経済大学地域科学研究所空き家問題研究プロジェクト。日本経済評論社から出版された同名書のダイジェスト。
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