高崎工場の物流・生産能力を拡充
(2019年07月31日)
ガトーフェスタ ハラダ
更に高い品質の製品とサービスを
「ガトーフェスタ ハラダ」ブランドで全国展開するスイーツメーカー・株式会社原田(原田義人社長、本社=高崎市新町)の高崎工場「シャトー・ドゥ・クレアシオン(下之城町)」で、西棟の建設工事が進んでいる。
西棟は、5階建て・延べ床面積約1万5千㎡で、高崎工場の倉庫・物流能力を現状の1・5倍に拡充するという。また本社のある新町から生産ラインの一部が移設される予定だ。
同社では「年末の繁忙期に対応したい」と西棟を10月に竣工させる予定。箱詰めや包装などの繁忙期対応も西棟建設の目的となっている。外観のデザインは、同社のイメージを継承し、高崎工場と一体感を醸成している。
高崎工場は、同社の拠点工場となっており、看板商品のラスク、焼き菓子、ゼリーなど数多くのスイーツを生産している。同社では「単に生産能力を上げるのが私たちの目的ではありません。最新の製造環境の中で、品質を高め、お客様に満足していただける製品、サービスを提供していきたい」と話す。高崎を代表するスイーツメーカー「ガトーフェスタ ハラダ」の今後の展開が注目される。
高崎商工会議所『商工たかさき』2019年7月号
- 次の記事 倉渕で楽しむ夏のアウトドア
-
前の記事 山車の思い出は子どもたちの一生の宝