打ち水は日本のおもてなし
(2019年07月31日)
中央銀座と西口ペデ
浴衣姿で打ち水をして、まちなかのにぎわいを演出しようと「打ち水大作戦」が7月27日(土)に高崎駅西口ペデストリアンデッキと中央銀座アーケードで行われた。
中央銀座アーケードでは、初めての打ち水イベントで、冷やし野菜の無料配布や縁日コーナー、町内の山車の展示など夏祭りを先取りし、来場者を楽しませた。
浴衣で打ち水をするこのイベントは、全国和装学院連絡会が全国で展開しており、ハクビ京都きもの学院(高崎市栄町)の金井美由紀校長は「お客様を迎えるときは、家の前を清掃して打ち水をしておくのが日本のおもてなし。来年の東京オリンピックに向けて、日本のおもてなしの心を広めていきたい」と話す。
中央銀座アーケードまちづくり協議会の田中孝代会長は「高崎まつりの一週間前に、夏を盛り上げるイベントができました。来年もお祭りの前に開催したい」と話している。
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