烏川がファミリーリゾートに
(2019年07月12日)
天の川フェスにぎわう
7月6日(土)に烏川和田橋下周辺を会場に「高崎天の川フェスティバル」が開催され、家族客などでにぎわった。
このイベントは、高崎市と国土交通省が連携し、川辺の空間に人々が集い楽しく過ごせるまちづくり「かわまちづくり」の一環で、国土交通省高崎河川国道事務所は、烏川高松エリアを水に親しめる場所として工夫を凝らした整備を進めてきている。
烏川はかつて、高崎公園と連続した高崎市民の憩いの場所で、ボート遊びなども楽しめた。また和田橋横の国道17号沿いには高崎の名物レストラン「レストハウス」があり、市民の思い出の場所となっている。
今回のようなイベントにより、市民と烏川の記憶を呼び戻しまちなかと河川の回遊性を高め、川辺の空間を楽しく過ごせるようなアイデアを試験的に実施していくことが、以前から計画されていた。このイベントは昨年も計画されていたが雨天のために中止となった。
当日は、普段とは一変し、川べりの水辺リゾートとしてにぎわい、夜間はライトアップされ、高崎パスタやスイーツも出店し、好評となっていた。
烏川右岸では、災害時に活躍する特別車両の展示も行われたほか、高崎市消防局による水難救助訓練が披露され、来場者から大きな拍手を受けていた。
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