「上野三碑かるた」の読み札募集
(2019年06月13日)
特賞は旅行券10万円
官民が協働し上野三碑の価値や魅力を全国に発信しようと5月に発足した上野三碑普及推進会議は、今年度の事業とし制作する「上野三碑かるた」の読み札を、6月17日(月)から一般公募する。
募品する作品は「あ行」から「わ行」までの44枚の読み札案。(「を」「ん」から始まる言葉は使わない)
上野三碑かるた作成委員会(森賢六委員長、委員=木内幸一・小嶋博・塚越潤、橋爪幸雄。右島和夫、アートディレクター・佐藤正幸の各氏)
上野三碑と所在する地域に関わる内容
母、僧、佐野、孫、片岡、羊、多胡、群馬(くるま)など碑文の文字を使ったもの。神社仏閣(山名八幡宮・辛科神社・仁叟寺)、城郭(山名城址・根小屋城址など)、伝説(羊太夫伝説・木部姫伝説)、その他の文化財など。
上野三碑と関連する文化財に関わるもの(同時代・同素材のもの)
古代寺院や瓦(放光寺・上野国分寺・下野国薬師寺など)。古代の碑(那須国造碑・多賀城碑・宇治橋断碑など)。古代官衙遺跡(上野国府・多胡郡正倉・佐位郡衙など)・古墳(山上古墳・八幡観音塚古墳など)。群馬県内の史跡(岩宿遺跡・日高遺跡など)。石でできた文化財(配石遺跡・石碑・道祖神など)。
その他上野三碑に関すること
ユネスコ世界遺産に関すること(富岡製糸場と絹遺産群・朝鮮通信使の記録など)。文字文化や書に関すること・保存に関わった人物に関すること(初代群馬県令楫取素彦など)。万葉集に関すること(東歌に歌われた地名など)。元号等に関すること(和銅、神亀、平成、令和、1300年前など)
賞品
特賞1人=旅行券(びゅう商品券)10万円分・かるた1部。入賞43人=旅行券(びゅう商品券)2千円・かるた1部。
応募など
一人でいくつでも可。未発表作品に限り他の作品からの引用はできない。10~18音でリズム感のある読み札を募集。漢字にはふりがな。読み札の解説は100~150字で絵や写真の添付も可。文言の入れ替えなど改作もある。応募作品は返却しない。著作権は高崎市に所属。
募集期間は令和元年6月17日(月)から9月13日(金)必着。
作品は応募用紙、はがき、ファクス、メールで。住所氏名、電話番号を明記。応募用紙をはがきに貼付したり、メールに添付なども可。
宛先
〒370-8501高崎市高松町35番地1。高崎市教育委員会文化財保護課上野三碑かるた担当。電話:027-321-1292。ファクス:027-328-2295。
Eメール:ky-bunkazai@city.takasaki.gunma.jp
パンフレットIMG_0001
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