中小河川の土砂・洪水氾濫防止を重点に
(2019年06月12日)
令和元年度危険個所総点検
高崎市では平成26年度から土砂災害や水害、大規模地震に備えるため、危険個所点検を実施している。
今年度は中小河川の土砂・洪水氾濫防止対策をテーマに、河川上流部の砂防堤防や橋梁部下の土砂等の堆積状況、河川内の立木、堤防や護岸の損傷状況などを点検し、河川管理者と連携し、河川に関する防災・減災対策を実施する。
平成29年7月の九州北部豪雨災害や平成30年7月の西日本豪雨災害では、豪雨時に上流から土砂が流入し、河床が上昇したことで、土砂と洪水の氾濫が複合的に発生し、大規模災害をもたらしたとされている。
高崎市では、5月末から2カ月にわたって延べ1600人を動員して総点検を行い、災害の未然防止、市民の防災意識の向上、災害時の備えを充実強化していく。
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