宇津木スタジアムがオープン
(2019年06月2日)
宇津木麗華さん、宇津木妙子さんによる始球式
ビックカメラ高崎と太陽誘電の記念試合
ソフトボール教室
宇津木監督「今日は特別な日」
高崎市が浜川運動公園の拡張事業として進めてきた高崎市ソフトボール場「宇津木スタジアム」のオープンセレモニーと記念試合が6月1日に行われた。
当日は満席となる2千人の観客が訪れ、TTL(高崎テクニカルリーダーズ)のマーチングでオープニングセレモニーが開幕し、高崎に所在する女子ソフトボールのトップチーム、ビックカメラ高崎BEEQUEENと太陽誘電ソルフィーユの記念試合を満喫した。
「宇津木スタジアム」として市民が誇りにし、思いを寄せている元日本代表監督の宇津木妙子さん、現日本代表監督の宇津木麗華さんが始球式を行った。
試合後はビックカメラ高崎と太陽誘電両チームの選手によるソフトボール教室が行われ、市内の小中学生5チームが参加した。キャッチボールやバッティングなど、楽しく盛り上がりながら選手と交流した。
富岡市長は「高崎はソフトボールが盛んなまち。日本代表に高崎の選手が選ばれ、専用球場で練習してほしい」とあいさつ。
記者団の取材に対し、宇津木麗華さんは「今日は特別な日。ここまでがんばってきて良かった。高崎と出会えて良かった。ソフトボールを続けてきて良かった。一生の宝、名誉です。ワクワクしています。オリンピックで恩返しをしたい。とにかくがんばっていきたい」と笑顔で語った。
宇津木妙子さんは「自分たちの名前を付けていただき、驚きました。自分たちに何ができるか考えていきたい。これ以上の環境はないと思う」と宇津木スタジアムの施設内容についても評価した。
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