降ひょう被害の生産者に見舞金
(2019年05月10日)
果樹被害で一人3万円
5月4日(土)午後2時30分から3時頃にかけ、榛名・箕郷方面で強い降ひょうがあり、高崎市の特産品である梅や梨などの果樹を中心に打ち傷などの被害が確認されたことを受け、高崎市は被害を受けた生産者に見舞金を支給することを9日に発表した。
見舞金は生産者一人につき一律3万円。
支給対象者は梅、梨、桃、プラムなどの果樹生産者で、JAなどが行う被害調査で被害が確認できた人で高崎市は約500人を見込んでいる。
榛名・箕郷地域の梅生産は東日本一を誇り、高崎市は群馬県内屈指の果樹生産地となっている。榛名、箕郷両地域を合わせた果樹栽培面積は、梨125ha、梅585ha、桃19ha、スモモ(プラム)21haの計約750ha。
高崎市では早急に見舞金の支給を開始する考えで、今年の8月30日締め切りを予定。
5月4日は関東甲信地方で大粒のひょうが降り、高崎市の資料によれば約10mmから15mm程度のひょうが降ったという。
- 次の記事 宇津木スタジアムが6月1日オープン
-
前の記事 「お店ぐるりんタクシー」6月1日開始