新体操ジュニアをウズベキスタン派遣
(2019年04月17日)
スポーツ交流に弾み
2020年の東京オリンピックに向け、高崎市はウズベキスタン共和国の新体操チームの事前合宿誘致を進めている。
誘致活動の進展により、スポーツ交流も進んでおり、高崎市の新体操ジュニア女子選手6人が4月19日から23日まで、ウズベキスタン共和国タシュケント市に派遣される。
現地では、ウズベキスタンジュニア選手との合同練習や同市で行われる新体操ワールドカップ・タシュケント大会の観戦が予定されているほか、ワールドカップ出場選手との食事会にも特別招待されているそうだ。
このワールドカップには、日本から皆川夏穂選手(イオン・国士舘大)、喜田純鈴選手(エンジェルRCカガワ日中)が出場する。
高崎市はウズベキスタン共和国のホストタウンに登録されており、今年2月に高崎アリーナで行われたウズベキスタン・新体操選手の日本合宿では、高崎のジュニア選手との合同練習が行われるなど、スポーツ交流に弾みが付いている。
ウズベキスタンに派遣される6人のジュニア選手は、中学3年生5人、中学2年生1人で、市民大会で上位の成績を修め、高崎市体操協会が推薦した。
派遣に先立って、17日に高崎アリーナで報道機関の取材が行われ、参加する山川選手は「高崎市の代表として学んできたい。この6人のメンバーで全日本ジュニア選手権に出場したい」と意気込みを語った。
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