映画「家族のレシピ」劇場公開始まる
(2019年03月10日)
初日に富岡市長が舞台挨拶
シンガポール映画界を代表するエリック・クー監督がメガホンを取り、高崎ロケなどで話題になっている映画「家族のレシピ」が3月9日から全国公開された。
この作品は日本・シンガポール・フランスの合作映画で、出演は齊藤工さん、シンガポールで絶大な人気の女優ジネット・アウさん、松田聖子さんなど豪華メンバーとなっており、料理を通じて家族の絆を描いている。
高崎市内ではシネマテークたかさき、イオンシネマ高崎で上映中で、高崎市ではこの作品や「映画のまち高崎」を紹介する展覧会やイベントをこれから開催するほか、高崎映画祭でも、4月6日に上映される。
公開初日の9日は、シネマテークたかさきの開館時間前から入場待ちの列ができた。午前10時からの初回上映に、富岡賢治市長が舞台挨拶を行い、この作品が生まれるきっかけとなった高崎とシンガポールとの産業交流や、富岡市長がエリック・クー監督と面談した時の思い出などを語った。富岡市長の舞台挨拶は今回が初めてという。
シネマテークたかさきでの上映は4月5日(金)まで。上映時間は週ごとに異なっており、一日に2回から3回予定している。
シネマテークたかさきの入場料は一般1700円、大学・専門学生1400円、高校生以下・シニア・障害者手帳提示1000円。問い合わせはシネマテークたかさき、電話:027-325-1744。HPhttp://takasaki-cc.jp/
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