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ブルベ・マルシェも継続

水戸市・前橋市・宇都宮市・高崎市の北関東４市が連携し、地域の発展をはかる「北関東中核都市連携会議」が２月２１日に前橋市役所で開催された。同会議は平成２６年４月に発足し、持ち回りで会議を開催し、今回が第１０回となる。

会議には高橋靖・水戸市長、山本龍・前橋市長、手塚英和・宇都宮市副市長、富岡賢治・高崎市長が出席した（佐藤栄一・宇都宮市長は公務により欠席）。

インバウンド観光を進めるため、昨年夏から外国人を対象に募集を始めた４市の紹介動画コンテストは、今年２月１５日現在で応募数が９件にとどまっていることから、日本人の応募も可とすることになった。最高賞は賞金５０万円。市長賞の賞品が２５万円相当から２０万円相当となり、１万円相当の旅行券２０本を新設した。

４市で映画のロケが盛んに行われていることから、新規事業として映画を活用したＰＲ事業に取り組む。

４市のロケ地を観光資源として活用するため、「ロケ地カード」を制作・配布することが決まった。ダムカードやマンホールカードなどの先行事例を参考に、収集欲を刺激し、各市への来訪者増加につなげていく考え。各市３種類ずつ１２種類となる予定。

４市ゆかりの映像作品の上映事業を行い、相互交流に結びつけていく。平成３１年度は水戸市で開催する。

自転車で４市を回る「ランドネきたかん北関東４００ｋｍブルベ」は、今年で５回目となり、平成３１年４月１３日（土）１４日（日）に開催する。

４市が連携し首都圏に魅力を発信するための物産展「きたかんマルシェ」は、今年は平成３１年８月３１日（土）９月１日（日）に、前年度と同じ恵比寿ガーデンプレイスで開催する予定。

きたかんマルシェは３１年度で４回目となり、来場者数や売上も伸びていることから、首都圏への定着をはかっていく。