手話言語条例で記念フォーラム

(2019年01月28日)

高崎市聴覚障害者協会による手話体験

手話パフォーマンス楽しむ

市民が手話への理解を深め、手話の普及をはかるイベント「ふれよう手話に!楽しもう手話を」が1月26日に高崎シティギャラリーコアホールで開催された。

このイベントは「高崎市手話言語条例」が平成29年4月1日に制定されたことを記念したもので、聴覚障害者が共に生きる地域社会の実現していくのが目的。高崎市はは、群馬県、前橋市、中之条町に次いで手話言語条例を制定した。

高崎市は手話講習会の実施回数を増やし、市民が手話を学ぶ機会の拡大、手話奉仕員・手話通訳者の育成をはかっている。

 

この日の集いでは、来場者が手話によるあいさつを体験するとともに、手話パフォーマー「HANDSIGN」のライブが来場者を楽しませた。同グループはろう者のオリンピック「デフリンピック」応援ソングを歌うなど、手話と音楽によるパフォーマンスで感動を広げている。この日のステージでは、来場者と一緒に音楽と手話のパフォーマンスで盛り上がった。

ロビーでは手話サークルの活動紹介なども行われた。

 

NPO高崎市聴覚障害者協会の堀米泰晴理事長は「手話への理解してもらうために活動しています。実際に手を動かして手話を体験してみませんか」と手話で活動を紹介した。

 

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