多胡橋の渋滞解消まで8年
(2019年01月24日)
バイパス化平成39年度
国道254号バイパスが県道高崎神流秩父線に接続したことによって、同路線の国道254号川内交差点から多胡橋までの区間の渋滞が激しくなったようだ。
県は、多胡橋北詰の岩崎交差点の改良工事を実施しているが、多胡橋の南側現道の交通量は2車線の交通容量を超えており、多胡橋を含むバイパス区間を整備しないと渋滞解消にならない。
県道高崎神流秩父線「矢田工区」バイパス整備について、先の群馬県議会定例会で角倉邦良議員がただした。
高崎神流秩父線「矢田工区」バイパスは、現道の東側に計画されており、多胡橋から国道254号吉井町矢田地内(吉井ICに接続する県道41号交差点)につながる延長2・3km。計画されている路線は、多胡碑に隣接することから、多胡郡関連の史跡調査とも関わってくることがこれまでに指摘されている。
渋滞解消のために、多胡橋の4車線化が急がれるが、県によれば橋長が150mあることから、工事着手から完成まで最低でも4年がかかるという。平成39年度完成をめざして事業を推進していくという。
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