女性防火クラブが総理大臣表彰
(2015年7月10日)
平成27年度安全功労者
高崎女性防火クラブ(岸數子会長)が7月1日に安全功労者総理大臣表彰(消防関係)を受賞し、総理大臣官邸で表彰された。群馬県内の団体が受賞したのは初めて。
同表彰は「安全思想の普及徹底や災害発生の防止もしくは被害軽減に尽力し、貢献した方々の士気高揚をはかる」ことを目的に、消防団員以外の個人、団体が対象となっている。今年度は、全国で個人4人、団体は2団体が受賞した。
高崎女性防火クラブは昭和43年9月に家庭からの火災予防推進と防火思想の普及徹底を目的に市内小学校区21支部で結成された。平成18年の市町村合併により、9方面50支部で活動し、毎年防火研修会を実施し、主婦の初期消火技術の向上をはかるほか、消火器や住宅用火災報知器の普及推進の広報活動を行っている。
地域住民の防火思想を高め、高崎市の安心安全なまちづくりに対する多大な貢献が認められ、今回の受賞に至った。